アウディA5にデイライトが追加したくてコーディングを実施しました。
最近はいい時代で、スマホを使って自分で簡単にカスタム出来てオススメなので紹介します。
- コーディングとは
- スマホコーディングのやり方
- DIYコーディングのおすすめメニュー
- アウディA5メニュー一覧
- デイライト追加事例
- アイドリングストップ記憶とは
コーディングとは
コーディングとは車の制御系のソフトを少し変える事によって、その車の制限機能を開放したり電子制御している部分の性能や特性を改良する事を言います。
ソフト=コード
ソフトウェアはコードと呼ばれる言語で構成されています。
そのコードに手を加える作業なのでコーディングと呼びます。
昔に比べて最近の車は電子制御している部位が多いので、このコーディングで出来る事も増えています。
一般的にはカスタム系のお店に依頼して改良してもらいます。
専用の機器を車に繋いでセッティングを行います。
コーディングで出来ること
コーディングで出来ることは非常に多いですが、代表的なメニューとしては下記です。
- ライト系統の変更(室内外)
- エンジンや駆動系統の制御変更
- メーカーオプションの隠しメニュー追加
- ミラー等の制御変更
- TV視聴制限解除
- デジタルメーター表示変更
注意点:気をつける所としてはエンジンや安全に関わる機能はあまり触らない事です。
隠しメニューの開放程度なら特にリスクはありませんが、動力系はやりすぎると違法改造になり車検に通らなく可能性もあります。
分かりやすいのだとスポーツ系のカスタムでECUチューンなどありますが、出力を上げすぎた事によって排ガス規制に引っ掛る みたいな例です。
メリットだけではなくデメリットも、よくお店と相談しながら手を入れる必要があります。
ODB診断が車検必須化
コーディング機器を取付て見ることが出来る範囲にODB診断もあります。
ODBとは「On Board Diagnostics(車載式故障診断装置)」の事で車に搭載されている電子制御機器の状態から故障箇所を診断する装置です。
このODB診断ですが2021年から義務化が進んでおり、24ヶ月や12ヶ月点検での項目にも入っています。
この装置のおかげで警告灯だけでは分からない各部位のエラーを確認して、早めに整備出来るようになります。
スマホコーディングの種類
元々は専門的な知識を持った方が、高額な機器を繋いでセッティングが出来るという作業内容でした。
しかし最近は良い時代で、スマホに繋いで自分で簡単にコーディングできる機器が出てきています。
ODBの差し込み口に取り付けて、あとは無線でスマホと通信するだけです。
オススメの商品
わたしが検討したアウディのコーディングに適した商品を紹介します。
車種によっても変わってきますので注意してください。
メニューはシンプルな内容が多いですがDIYで触る分に十分なメニューだと思います。
逆に危ない所を触る心配がないので安心
ふたつめはコチラ、プラン込みで18,500円くらい
すこし高いですが高機能でアプリの見た目もわかりやすく使いやすいです。
フォルクスワーゲングループの公式製品というのも安心な所
パソコンで設定を行うVCDSというソフトがあるのですが、内容としてはそれとほぼ同等の事ができます。
プランは年間サブスクとクレジットでの単発利用があります。
シンプルな1クリックコーディングはクレジットも安めなので本体とクレジットで運用するのもアリです。
選び方のポイント
注意事項:安い製品の中には互換品みたいな製品もあります。
わたしは気にせず検索でパっと出てくるヤツを買ってしまいました。
使ってみて特に問題ありませんでしたが、互換品というワードを見逃して買ってしまったので少し後悔はありました。
その人のリスク許容度によりますが、よく見てからご自身の判断で購入を決めてください。
他には下記辺りを比較していくと良いです
- やりたいメニューが対応しているか
- 機能の多さと車種の対応有無
- アプリのわかりやすさ
- サブスク契約期間や料金
- 使用頻度がどのくらいか
- 登録できる車の数とライセンス料
DIYおすすめメニュー
アウディA5_8T メニュー一覧
アウディA5でCARISTAを使った場合のメニュー一覧です。
車種によっても出来る事は変わりますので、公式サイトからご自身の車種を調べて見てください。
- ドライブセレクト追加(スポーツ/エコ/操作ボタン)
- デイライト動作各種
(機能ONOFF/タイミング/明るさ/ウインク/対象ライト) - ウインカー動作
- 警告各種(シートベルト/ドア開/ライト点灯)
- アイドリングストップ各種(記憶/ライト反転/タイミング)
- ヒルスタートアシスト
- ラジオ操作画面の換気メニュー
- ニードルスイープ
- ディスプレイ表示各種変更
- 言語変更
※ある程度書きましたが多すぎるので詳細は公式リンクへ
1.デイライト追加
実際にわたしが行ったメニューを紹介します。
- デイライトONOFF
- 明るさデフォルト
デイライトはエクステリアイメージがガラっと変わるのでオススメです。
比較的最近の新しいクルマで採用されているのもあって、コレを付けるだけで印象的にも古さを感じさせません。
明るさを上げることも出来ましたが、デフォルトの明るすぎない状態にしておきました。
2.アイドリングストップ記憶
- Aストップ前回記憶
- OFF状態で運用(標準は毎回ONに戻る)
普段一番さわる所ですが、このアイドリングストップ機能はもともと非常に嫌いです。
燃費が良くなるのは良いのですが、バッテリー劣化が早まるので結果的に総合コスト的にはNG
エコ目線でみても廃棄物が増えるのでNGです。
OFFにしても毎回エンジンを切るたびにOFFに戻ってストレスなのですが、これを前回記憶させる事によって状態を維持できるので、毎回操作する必要がなくなります。
地味ですが非常に良いメニューです。
3.警告ブザーの調整
- エンジン稼働時にドアを開けると警告アラームOFF
初めての輸入車でアウディに乗りましたが最初にだいぶ気になった所がココです。
なぜかエンジンをつけたままドアを開けただけでブザーがなり続けます。
しかも結構な大きい音で外まで聞こえちゃうのでストレスです。
何かしらの安全的な考え方で付いているのだとは思いますが、パーキング入った状態でのコレはちょっと要らないかな・・・
このブザーは消した直後は反映されず、エンジンや電源を再起動してから適用されました。
ストレスが無くなるだけでお気に入り度が上がります(*^^*)
まとめ
スマホでお手軽に満足度の高い効果を体感
スマホコーディングで簡単カスタム オススメです。
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