初めての車でスポーツカーを買った時の記事です。
これからチャレンジしたい方やお子さん用のおクルマ選定のご参考になれば
- シビックを選んだ理由
- シビックってどんな車
- パワーウェイトレシオの目安
- ライトウェイトが楽しい理由
- 初めてのスポーツカー選び方選び方ポイント
選定の経緯
学生でもスポーツカーに乗りたい
わたしが初めて車を買ったのは学生時代/18歳の頃でした。
当時は県外の学校で一人暮らしをしていて、最初はスポーツ系の原付き『NS-1』に乗っていました。
2輪は16歳から乗り回していましたが、当時は早い50cc(?)が流行っていたのもあり中型までは取得せずに楽しめました。
このNS-1ですが、無理にパワーを出していたせいか途中で全く動かなくなり
修理に出すも上手く直らずに出先でよく止まる始末・・・
『押しがけ』というのがあるんですがご存知でしょうか。。
セルやキックでかからない時に押して走りながら飛び乗るんです・・笑
いきなり逸れましたが、そんなかんやで元々走り好きだった学生のわたし
やっぱり車買うならMTのスポーツカーに乗りたい!
という気持が強く、その条件で探していました。
そこで出てきたのがシビックSIR-Ⅱ(通称EG6)
今と違って当時は中古スポーツカーの高騰前だったので学生でも十分に手が届く範囲でした。
たしか値段は50万くらいだったと思います。
いまだとこの車種は200万円超えてますよね。。。w
VTECに乗りたい
スポーツカーを選ぶ中でNAとターボがあります。
昔は今よりもドッカンターボみたいなのが多くて、アクセルレスポンスは圧倒的にNAの方が良かったです。
いままで2サイクルのバイクに乗っていた事もあり、やはりNAでレスポンスの良い高回型エンジンに乗りたい気持ちが強かったです。
そんな中、EG6に搭載されているHONDAのVTECエンジンはピッタリでした。
NAですが可変バルブタイミング機構がついており高回転域から一気にパワーが上がるんです。
そしてエンジン音も変わります。
イメージしただけでワクワクしませんか><
スペックや個別情報
他にも色々と気に入ったポイントがありこの車にしました
- NAでリッター100馬力
- VTECで高回転を楽しめる
- 足回りがダブルウィッシュボーン
- 軽さのわりにパワーがある
- 見た目のデザインも好き
NAでリッター100馬力
引用:Wikimedia
EG6のエンジンはB16Aという型式でスペックは下記です。
- 1600CC
- 水冷直列4気筒DOHC16バルブ
- 最高出力:170ps(125kW)/7800rpm
- 最大トルク:16.0kg・m(156.9N・m)/7300rpm
この当時、リッター100馬力は偉業でした。
高性能NAエンジンのひとつの指標ともされており、排ガス基準をクリアしながらのこのエンジン性能は世界的にも注目されたようです。
ダブルウィッシュボーン
また足回りもレーシングカー御用達のダブルウィッシュボーンという方式を採用しています。
構造が少し複雑なになるのでコストは高くなりますが非常にスポーティな走りができます。
元々このモデルがツーリングカーレースのベース車両用に作られているのもあり、こういった高性能サスペンションが採用されています。
パワーウェイトレシオ
パワーウェイトレシオとは
パワーウェイトレシオ(重量出力比/以下PWR)とは加速性能などを確認する指標です。
同じエンジン出力でも車両重量が軽い方が当然、車は早く走れます。
そのため動力性能を重視する車では、出力だけではななくこのPWRの数値が重要になります。
PWRの目安は8.0以下
PWRの数値は『kg/ps』で表します。
感覚的には8.0以下の数値になると速さを体感できるかなと思います。
出来れば7.0以下辺りを狙いたいです。
シビックの場合は車重1,040kg、出力170psなので
EG6のPWRは6.12 となりますので非常に高い動力性能だと分かります。
※ただし最近の車はトルク重視の設計が多いので、トルクウェイトレシオも見ると良いです。
初めてのスポーツカー選び方
ライトウェイトがオススメ
初めてのスポーツカーなら、やはりシビックのようなライトウェイトスポーツがオススメです。
理由は非常に運転が楽しくドライビングスキルの基礎つくりにピッタリだからです。
あとは価格の安さも意識したい所です。
どうしても運転技術を高める初期の頃なので、事故やミスで車を破損する可能性はベテランドライバーに比べて高くなります。
比較的ハイパワー車よりもライトウェイトの方が価格も安いので、ここもオススメポイントです。
ライトウェイトが楽しい理由
ではなぜライトウェイトは楽しいのか
- 車との一体感が味わえる
- ハンドリングが良くクイックに動かせる
- パワー頼りではない運転の基礎を鍛えられる
- コーナリング速度が早くて楽しい
- エンジンの高回転域まで使い切れる
コーナリング性能は軽い方が有利なので、そこをライトウェイトでは楽しめます。
軽さを生かしたコーナリングで上手くラインを捉えた時の楽しさは抜群ですよ(*^^*)
オススメ車種
最近だとスポーツ系の中古車は価格が高騰しているのでコスパの良いライトウェイトを紹介します。
初めて用なので安さにも拘りを
という事で100万円以下で狙える車種をメインとしております。
スイフトスポーツ
引用:Wikimedia
最近の車種だとコスパ的にはやっぱコレですかね。
そもそも新車価格が安いのにビックリ性能で、玉数もあるので中古だとかなり買いやすいです。
ひとつ前の型なら100万円以下も狙えます。
普段乗りでも使えるのが良い所ですね。
ロードスター
引用:Wikimedia
こちらもひとつ前の型であれば100万円以下
マツダが売りとしている『人馬一体』を味わえる事や、オープンカーが楽しめる所もいいですね。
中古のタマも多いので好きな色に巡り会えると思います。
MR-S
引用:Wikimedia
つづいてはコチラ、トヨタ_MR-S
この車はエンジンが座席のすぐ後ろにあり、ミッドシップが楽しめる独特の車です。
パワーは控えめですがコーナリング性能の高さが楽しすぎます\(^o^)/
シビック_FK7
引用:Wikimedia
絶対に壊さないように意識して乗るのであれば、シビックのひとつ前の型FK7もオススメです。
中古価格は170万円を超えてきます。
イニシャルは高めになりますがリセールが下がりづらいのでローンさえ支払えれば何とかなります。
ただし壊すとリセール悪化するので、免許取り立ての方は先に他の軽自動車などで慣れてからにした方が無難です。
まとめ
今も昔もシビックは運転が楽しい車ですね。
シビックに限らず、初めてのスポーツカーは運転を楽しみながら技術を上げられるライトウェイトスポーツがオススメです。
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