初めての輸入車という事でコーティングを散々調べてコスパの良い選び方が見えたので紹介です。
品質の良いモノを選んだら、新車に間違われるようになりました。
- コーティングのメリット
- 意外と知らないデメリット
- 価格に反映されている中身の違い
- 選び方ポイント
ガラスコーティングとは
ガラスコーティングは聞いた事があると思います。
昔はワックスを塗り塗りしてたのが、最近だとほとんどがコレ
塗装の上に薄いガラス被膜を作り保護します。
ガラスコーティングの効果
効果は色々あります。キレイに乗りたい方にはマストアイテムじゃないでしょうか。
- 定期的なWAX施工がなくなる
- 汚れが付きづらく洗車が楽になる
- 保護膜で塗装を守る
- 傷が消えてキレイになる
- 売るときの査定アップ
洗車が楽になる
これはホントに楽になるので車を大事にしており、洗車をする方にコーティングは必須アイテムだと思います。
DIYレベルが高い方は洗車しながら簡易コーティング剤を使うなどして、ご自身で都度メンテするする場合もありますが毎回の洗車時間が掛かる・・・
これだと昔の定期的なWAX施工を行っているのに近い状態ですね。
ちなみに洗車機OKのコーティングも多いです。
多少は塗装を保護できる
商品説明を見ると多少は保護出来ると書いています。
実際の効果次第ですが、ホントなら嬉しいですね。
傷が消えてキレイになる
コーティングを施す時に、しっかりしたお店だと磨きもセットで行います。
新車と中古車の輝きの違いは実はココが大きくて
ボディ表面のクリア塗装にキズがないとクリアでキレイに見えるのが、使っている間に劣化して輝きが減ってきます。
コーティングを施工する際はコーティング剤の定着度を上げるために表面を磨く場合が多いので、この工程を挟む事によってキレイになります。
もちろんコーティング剤の効果もありますが、感触的には継続するキレイさは磨きの方が圧倒的に大事だと思います。
コーティング剤側単独のイメージはWAXに似た感じで、施工直後キレイでだんだん劣化する感じですかね。
体感の満足度
体感としても施工直後のキレイさや洗車時の時短効果など、謳っている内容を実感出来るので満足度が高くオススメです。
有名なコーティング
一般的に一番知られているのがやはりKeePerだと思います。
その辺のガソリンスタンドでも施工出来るので怪しく感じる方もいるかもしれませんが
商品としては非常に良いモノです。
特徴としては誰でも簡単に施工出来て、そこそこに仕上がる
引用:キーパーコーティングとは
引用:コーティングラインナップ
施工性が良いから普及しやすいんですね。
品質が安定しているので中古車販売店などで扱っている素性の分かりづらいモノよりハズレは引きづらいです。
とはいえ磨き有無がお店によって違うので、そこは要注意。
コンテスト実績など見ながら選ぶと良いです。
ちなみにお店によるとは思いますが入賞者を指名してお願いする事もできます。
※販売店のコーティングが全部ダメという訳ではなく良品の見分け方が難しいという事です。
ひどいお店だと営業など施工経験の無い方がコーティング剤をとりあえず塗って良しとする事例もあるそうです…泣
ガラスコーティングのデメリット
意外と知られていないデメリットもあります。
一般的にイメージしやすい所と実態が違う所が結構あります…
- 洗車をしなくて良い訳では無い
- 水垢が逆につきやすい
- 紫外線による塗装劣化にはイメージほど期待できない
- 定期的なメンテが必要
- イメージとの違い、実はコーティング剤でキレイになる訳では無い
定期的な洗車が必要
良く勘違いされがちですが高いコーティングをしたから洗車をしなくて良いという訳ではありません。
コーティング剤の特徴として水垢が付きやすくなるので、むしろ全く洗車を行わない場合は水垢が残りやすく逆効果になります。
なのでキレイに保ちたい方向けであって、ただ単に洗車をしたくない方向けでは無いんですね。
紫外線を防ぐ効果はイメージほど期待できない
ここもイメージと違う所になります。
もちろん先にコーティング剤が劣化するので、効果がゼロという訳ではありません。
ただ膜圧は0.5~1μと圧倒的に薄く、クリア塗装の代わりになれるようなモノではありません。
塗装が劣化しやすい環境であればコーティング被膜が劣化した後に塗装も劣化していきます。
完全に防ぎたいのであればカーポートなどで日陰を作るかカバーを掛けるしかありません。
また紫外線による塗装の劣化は汚れが主な原因になりますので、汚れたらスグに洗車するのも有効です。
長く大事に乗りたい車の洗車目安期間は2週間に1回ほどです。
定期的なメンテナンスが必要
洗車が不要と勘違いされやすい理由にコレもあります。
半年~年1回のメンテで効果が持続します。という情報
メンテの種類は様々ですが1回、1万円前後する内容が多いです。
お金も掛かるので、このメンテをすれば洗車が不要と考えたくなってしまう気持ちもありそうですが
目的はコーティング効果を維持する事にあって、洗車頻度とは関係ありません。
- 表面の保護膜を入替え
- ガラス被膜を整えて保護膜を追加
- 水垢の除去
- クリアコート補充
メンテの内容もコーティングの種類やメニューによって変わってくるので
メンテ内容を理解しておく事が大事です。
コスト的に大事な事
品質は磨きが命
コーティングと聞くと被膜を作る薬剤の違いが大事なように感じてしまいますが
キレイな仕上がり、耐久性どちらでも磨きの方が重要です。
ただ磨きは職人の腕次第、という所もあり良い人を見つける事が必要にはなりますが
そこがコーティングの価値になってきます。
キーパーでも店舗の専門性や、コンテストでの受賞実績などを見て人を選ぶ事が出来栄えに影響します。
商品価値と人件費
次はお金の観点から見てみましょう。
お店のタイプによってコストを掛けている所が異なります。
大手コーティングブランド
まずはKee-perに代表する大手コーティングブランド
コチラは商品価格とブランド価格、フランチャイズ手数料などが主な構成要素です。
高めの商品を使って人件費を抑えながら販売をする
施工期間も6時間程度です。
そのため磨きよりも、その他コストが占める割合が多くなります。
施工値段もミドルクラスなら、そこそこ抑える事ができますがハイクラスになると専門店より高い場合もあります。
目安:7万円~10万円
コーティング専門店
続いてコーティングの専門店です。
こちらは磨きなどの下地処理を非常に大事にしており工数の7割程を掛けます。
コスト構造としては人件費の部分が多く、商品の占める割合は少なめです。
そのため施工期間も3日~1週間と長く掛かります。
その分、多少施工値段もチェーン店より高くなりますがその分出来栄えは段違いです。
ただ販売店に仲介してもらって、専門レベルのコーティングを依頼すると非常に値段が高くなるので注意が必要です。
専門店:9万円~18万円
販売店経由:20万~40万円
自分に合った選び方
選び方は人それぞれなので値段とのバランスも考えながらになるとは思いますが、どのレベルまで求めるかによって変わります。
どのくらいキレイにしたいのか
新車の輝きを復活させたい
こんな場合は多少高くても専門店を選んだ方が良いです。
・中古車の購入や長く乗っている車を復活させて愛着を持ちたい
・耐久性の高いコーティングを施工したい
- 多少高くても品質重視
- 新車並みにキレイに
- 磨きの質を大事に
- 腕の良い職人の技術を求めている
また、その中でも個人でやっている職人さんを見つける事ができると
高い品質の施工をお値打ち価格で対応していただけます。
あまりお金を掛けずに洗車の手間を楽にしたい
こんな場合はKee-perを上手く施工してくれる店をさがします。
・新車に近い状態でキレイなので保護膜だけ追加したい
・パっと見てそこそこキレイなら良い
- 新車状態に近い
- 初期コストを抑えて洗車を楽にしたい
- そこそこキレイなら良い
- 商品に期待している
キーパーの場合、オススメメニューは下記の2つです。
保護目的ならダイヤモンドキーパー、洗車の楽さを求めるならエコダイヤキーパー
実際に使ったお店
引用:神戸グルーミングセンタ-
一番オススメなのはコチラです。
地域で長く続けている磨き職人の方に直接頼む方法
高級車ディーラーの仕事など特殊な案件をこなした経験があり、職人のレベルが高い個人店
中間マージンもカットできるので、安く非常に質の高いコーティングが施工できます。
近くに良い個人店が見つけられない方や、気軽に施工したい方はやはりキーパーでしょう
できるだけプロショップより、キーパーラボを探してください。
近くにラボがない場合はキーパープロショップになりますが
その場合にオススメなのは、ガソリンスタンドと併設されてないお店です。
コーティングの専門店なのでシッカリ磨きも行ってくれます。
また必然的に技術者ひとり辺りの経験数が多くなるので、ハズレの人に当たる確率も減ります。
まとめ
コーティングの特徴を理解して自分にあったお店を見つけましょう。
専門の職人さんを見つける事が出来れば、安く高品質なコーティングを施工できます。
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