ミニクーパーR56｜お洒落な見た目でスポーツカーより楽しい走り｜コスパ最強ハッチ｜故障も少ない

ゴーカートフィーリングで有名なミニを実際に購入して体験。
色々と走り回った結果、むちゃくちゃコスパが良くておすすめな車だったのでご紹介です。

選定の経緯

1つ目の理由
もともと妻が可愛いデザインを気に入っており、いつか乗りたいと言っていたので候補に入っていました。

わたしも、かわいい見た目ながらスタイリッシュ感もあり好きなデザインなのと
とりあえず輸入車を色々載ってみたい！という気持ちがあったので気軽にポチっという流れ。

ただ今回だいぶラフ選定をしていたので、色を勝手に決めたのが良くなかったようで・・・・妻は微妙な反応😅
やっぱ車を選ぶ時に家族の事前相談は必要ですね～

今回選んだのは限定仕様のベーカー・ストリート

ワタシ的にはドンピシャな見た目

2つ目の理由
輸入車の乗り味は載ってみないとわからないものが多いです。

わたし個人としては、BMWの有名なハンドリングとミニのゴーカートフィーリングを体験したいという理由が強かったです。

セカンドカーなので適度に楽しんで、すぐに買い替える予定での購入。

ゴーカートフィーリングとはゴーカートのようにクイックな動きをさします。

正直な所ゆっくり走っている時には良くわかりません。
ただ多少スピードを出して曲がった時の感覚は唯一無二です！

さらには小さな車体と剛性のバランスもよく、コーナ入口でノーズがスっと入り後ろがついてくる感じは

まさにカートに近いものがあります。（わたしはよくカートにも昔のっていました）

FFは曲がりづらいイメージがありましたが、コレは別物。
FFでこんなハンドリグが出来るとは驚きですね～、そのへんのFRより良いです。

ミニの種類　グレードの違いなど

ミニの『クーパー』は実はグレード名
ミニの中には車種やグレードが沢山あります。　他でも紹介されているので主要な所だけご紹介

まずはグレードの違い

グレード	排気量	出力/トルク	価格	特徴
ワン	1600CC-NA	98PS/15.6kg･m	2,329,000	街乗り用
クーパー	1600CC-NA	122PS/16.3kg･m	2,744,000	山道楽しむ用
クーパーS	1600CC-TB	184PS/24.5kg･m	3,300,000	スポーツカー仕様
JCW	1600CC-TB	211PS/26.5kg･m	3,900,000	ワークス、レース仕様

速さとしては、JCW→クーパーS→クーパー→ワン

お手頃としては、逆順

ワンだと少しパワー不足
JCWになると公道ではオーバースペック気味、サーキットも視野に入れている方向けという感じですかね。

ボディタイプの種類も数多くあります。

ボディタイプ	見た目イメージ	特徴
ハッチバック	かわいい	スタンダード_3Dと5Dがある
クラブマン	ちょっとカッコいい	ワゴンモデル、積載量多い
コンバーチブル	おしゃれ＆かわいい	オープンカー
クロスオーバー	カッコいい＆大人	SUVバージョン

世代によってもデザインやのり味がだいぶ変わってきます。

世代	年式	型式	デザイン	特徴
第1世代	2002～2006年	R53（50～53）	定番デザイン-クラシカル	故障多い
第2世代	2007～2013年	R56（55～61）	クラシカル継承-小型	故障が少なく価格も安い
第3世代	2014年～2023年	F56（54～57）	クラシカル継承-大型化	人気あり価格高め
第4世代	2024年～	U型	近未来＆クラシカル	新デザイン-EVもある

第3世代（F型：2014年～）はサイズが大型化して3ナンバーサイズになりました。

より詳しく知りたい方は外部サイトへ

スペックや個別情報

次は今回わたしが購入したMINIの個別情報です。

今回購入したグレードは クーパー　R56（第2世代）
5ナンバーサイズでミニらしく小さくて可愛いのが特徴

ちょっとパワー不足が心配でしたがハンドリングを楽しみたいのが目的だったったのと、クーパーSになると価格が大きく変わるのでコチラを選定（実際に乗るとパワーも十分でした）

特別仕様車で見た目がカッコ良いのも決め手です。

足は思った以上に固くなくて、普段の乗り心地は普通の車みたい
それなのに少しスピードを出すと安定感が凄い。ココがさすがのドイツ車で直線の安心感が強いです。

コーナーはさらにすごくて独特すぎて笑いながら曲がる感じですｗ
FFのくせにグイグイ曲がるので軽さも相まってオーバースピード気味で侵入すても全く問題なし。

どうやってるんでーしょうね～。

秘密は足回りの構成にあり、一般的なFF車と違ってリアのサスペンションに高価な構成を採用しています。
（※前：ストラット、後ろ：マルチリンク　興味ある方は↓コチラ）

さらには繰り返しテストで作り込んだ味付けがBMWの強みなんでしょうね。ほかでは真似出来ない。

可愛いエクステリアが印象的なMINIですがインテリアにも拘りがみられます。

曲線が主体のデザインで丸い所がイッパイあります！

若干の弊害としてはデザイン重視なので覚えるまではボタンが分かりづらい😅
最初はだいぶ探しますが、すぐ慣れます。

さらには夜にも真価を発揮！
まさかのアンビエントライトまでついており、色も複数選べて良い雰囲気でます。

ついでに積載量ですが、トランクはそれなりにあるので普段の買い物程度であれば困りません。
後部座席を前に倒す事で、さらに容量を確保する事も可能。

後部座席に座る事を考えると、大人はさすがに厳しいですが小学校4年生位までの子供でしたら秘密基地感もあって楽しんでのれます。

次にパワー感についてのレビューです。

パワーウェイトレシオ（PWR）やトルクウェイトレシオ（TWR）は出力やトルクを車両重量で割った数値です。
同じエンジン出力でも車両重量が軽い方が当然、車は早く走れます。

一般的に車のパワーを確認するのには出力を見るのでPWRの方が良く目にします。

ただパワーウェイトレシオはどちらかというと直線道路での最高速の目安になり、100km以下辺りのスピードレンジではトルクウェイトレシオの値の方が実際の運転には影響があります。


最近の車だとマツダ車なんかは分かりやすいのですが燃費向上でパワーを下げるものの、トルクを上げて運転の楽しさを残すような作りをしている車種を良くみます。

ではR56ミニクーパーのそれぞれの数値を見てみましょう。

まずはPWR：車重1,170kg、出力122psなので

PWRは9.59　となりますので数値からは少しパワー不足が心配になります。

これに対してTWR：車重1,170kg、トルク16.3kg･mなので

TWRは71.7　となります。

輸入車は同じ数値でも国産よりキッチリ、スペック通りの性能がでるので
感覚的にはスイフト・スポーツと同じくらいのトルク（？）になります。

実際に運転した感想としては山道を走る中でもパワー不足を感じません。
むしろ少し回しながら走れる感じなので楽しいかも

ただATだとパドルがないのが少し気になりますが、わりと回転数を下げすぎない制御なので運転しやすいです。

輸入車のイメージと保有しての感想

輸入車はどれも壊れやすくて修理費が高くなるイメージがありますが実際に所有すると印象は少し変わります。

アメリカのコンシューマレポートというメーカー別の信頼性を調査した統計データがあります。
※情報ソースは↓

信頼できる自動車ブランドランキング［2023年版］…トップ10にアメリカ企業はなし | Business Insider Japan↗

これによると、実はMINI　輸入車としては世界で一番壊れづらいんです。
（レクサス、トヨタに次いで3位）

つい先日、わたしが実際に出した車検も格安の９万円以下で完了。

もちろん、国産に比べたら壊れやすいのかもしれませんが確率が少し違う程度。
おおきな故障はほぼ出ないし、普段の修理費も思ったほど高くもないです。

あとは中古で年式がそこそこ行っている車両は膿を出し切ったあとだとも取れます。
整備記録などあればより安心、過去の経緯を見ることで交換済みの部品が確認出来ます。

最後に、この車を保有しての感想は最強のセカンドカーという印象。

見た目良し、走り良し、所有しての満足感と愛着がハンパないです✨
そのくせ安くてコスパ最強。

そして、子供にも人気がすごくて手放そうとすると怒られます・・・😅

一度、輸入車に乗った人が国産に戻れなく理由がわかりましたね～。

まとめ

お金を掛けずに輸入車の本質が楽しめて、所有する満足感も味わえる。

MINIクーパーR56、非常におすすめです

[ミニ MINI]alo-5の愛車紹介

alo-5のミニ MINIに関する愛車紹介ページです。

みんカラ

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