前回に続き、レガシィB4_BL5の乗り味編です。
6年ほど一緒に過ごした経験からのレビューをシェアします。

こんな事がわかります
  • レガシィB4の乗り味
  • レガシィB4の使い方
  • 過走行車のメンテ箇所
  • メンテに掛かったコスト

選定の経緯

選定の経緯は前回記事で書いています。

選定のポイント
  • 結婚して落ち着きたいが走る楽しさも必要
  • 車にかけるお金を減らしたい
  • 4ドアの居住性と走りの両立
  • 荷物が積めて小さい子供とも乗れる
  • 水平対向エンジンとスポーツサスペンション



乗り味

今回は乗り味についてのご紹介

1.鬼のような加速

まずはやはりココ
WRXと同じエンジンという事もありパワーがめちゃくちゃあり、加速力がスゴイです。

全開で加速するとナビに怒られる始末・・・笑

走りが好きな人はもちろん、そうでない人もパワーを体感できます。
きっと一度経験すれば、車の運転が楽しい!という感覚を持って頂けると思います。

そして小さな子供も大喜び!(!?)


パワーが不要と思う方も居るかもしれませんが、快適ドライブするのにもある程度のパワーは必要です。

パワーの恩恵を受けられるシーン
  • 高速道路やバイパスでの合流時加速
  • 高速道路での室内静粛性(回転を上げずに走れる)
  • 登坂での速度低下を防ぐ
  • 荷物や人をたくさん積んでも影響なし
  • 山道で他の車のペースに影響を与えない

パワーはあるけど全開までは使わない、ゆったり余力を残しつつペースよく走る
そんなスマートなドライブも良いものですよ(*^^*)



2.普通にスポーツカー

つぎにエンジン以外の動力性能です。
足回りやシャシー剛性も高いので、早いペースで走らせても全くダルさを感じさせません。

なんとなく車重からも直線番長的な印象があり少し不安だだったのですが、実際に運転してみるとコーナリング性能も問題なし。

むしろコレ・・・普通にスポーツカーじゃん。という印象でした


駆動方式も初めての4WDという事で、乗るまでは曲がりづらいイメージを持っていました。
しかし山道でペース良く走る分には、駆動方式を忘れさせてくれるほど良く曲がります。

むしろ少し悪路や雨の日などがある公道ではFFやFRより安心して走れる感覚すらあります。
ドリフトするのはキツイですが普通にグリップでペース良く走るのには十分すぎるスペックです。


またマニュアル車という事もあり、普段からヒール&トゥを使いながらの運転も楽しいです。
どうしてもオートマには抵抗があったので、ここも嬉しいポイント


結論:4ドアスポーツ 舐めていました・・・笑
普通に楽しく走れます。


3.子供と一緒に思い出のドライブカー

この車を買ったのは結婚式が終わった頃だったのですが、2年後位には子供が生まれます。

上の子は0歳~4歳、下の子は0歳~2歳まで この車で一緒にたくさん出掛けました。

本当に色々な思い出があり、車の記憶と一緒に子供達とのドライブした日々を思い出せます。

これが車の醍醐味ですね~


子供との使い方や思い出
  • チャイルドシートOK
  • 上の子を連れ出して家を静かに
  • ベビーカーを載せて花鳥園や動物園
    (小さい頃に連れて行くと免疫UP)
  • ストライダーを載せて練習へ
  • 子共たちを連れ出して妻に休息を
  • ドライブしながら寝かしつけ
  • 子供と一緒にツーリング
  • ツーリング先で知り合いに遭遇

一部の写真は記事の下の方に載せておきます。



メンテナンス費用

消耗品一式交換

この車ですがイニシャルの安さ目当てでかなり走行距離が多い個体を買いました。

最初は少しの期間だけ乗るつもりが思いの他気に入ってしまい、気づくと6年も乗った訳ですが
その間にメンテで交換した部品や費用などを参考に紹介しておきます。

長く乗ると決めた時点で、予防的に交換した部品もあります。
だいぶシッカリ手を入れていたので下回りはスゴく綺麗でした。

部品費用(工賃込み)
各種ブーツ無料(初期不具合)
ガソリンポンプのシール無料(初期不具合)
ローター研磨13,000円
クラッチO/H85,000円
デフシール7,500円
マフラーガスケット4,000円
エアコンベルト10,000円
スパークプラグ7,600円
ディスクパッド前後22,000円
スタビリンク11,000円
各オイル/クーラント19,500円
ドライブシャフト20,000円
タイヤ
(アジアンスポーツ 215-45-R18)
35,000円
エアクリ6,000円
ハブベアリング33,000円



ブレーキジャダー

特に走りの中で困った症状として、このジャダーという症状がありました。

古いクルマだとなりやすいのですが、原因が特定し辛い事が多いので参考にのせておきます。

ある日、120km以上の高速域からブレーキを踏むとタイヤの大きなガタツキがハンドルから伝わってきました。

こういったガタツキの原因は複数あり

ガタツキの原因
  • タイヤのホイールバランスが狂っている
  • アライメントが狂っている
  • ホイールの取り付け不良
  • ハブベアリングの劣化
  • ローターの段差
  • ブレーキパッドの段差


タイヤのホイールバランスが良くあるパターンで、そこでダメだと他をあたっていくよう感じです。

ただ古いクルマの場合はローター段差が原因である事もあります。


ローターの表面が凸凹しており、そこがブレーキング時に悪影響を与えてガタツキを発生します。

ローターの研磨自体は1枚辺り4,000円ほどと、お手軽にメンテできる所でもありますが
走りが一気に改善されるので非常にコスパが良いメニューだと思います。

まとめ

4ドアなのにまるでスポーツカー、家族と思い出を作りながら走りも楽しめる
レガシィB4 オススメです。

長く乗っていくためにも適度なメンテをしながら付き合っていきましょう。

子供との思い出

思い出フォトギャラリー



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